消化器内科とは
消化器内科は、消化管(口から肛門まで全長約9mの管状の臓器)と、それに連なる消化器系(胆嚢、肝臓、膵臓など)などが、ウイルスや細菌に感染して症状を起こしていないか、あるいは潰瘍や腫瘍、結石などができていないかなどを診療します。
腹痛や嘔吐、下痢、便秘などの消化器症状がみられた際は、速やかにご受診ください。
はっきりとした原因がわからずに身体の調子が悪いと感じて、内科を受診される患者さんの半数以上は、自覚はないものの消化器の病気であることが多いです。また日本人のがん患者の約60%は消化器のがんと言われていますが、これらは早期に発見することができれば外科手術をせずに内科的な治療で治せることも多く、内視鏡検査を行うことで多くは早期に発見することは可能です。